アーカイブ : 2011年 8月

スーツケースの代用はスタッキングボックスと折りたたみバッグで!


ただいま帰りました、王蟲です! 先日までちょっと海外に行っていました。預け荷物の重量制限23kgぎりぎりのスーツケース1つと、機内持ち込み荷物としてデジイチとラップトップを詰めたリュック一つで出かけたのですが、帰りは思い出とお土産で荷物が増えてしまい、23kgを超えてしまう予感。預け荷物は一人二個まで、ということだったので、これはもうひとつスーツケースを買うしかない。

ということでスーツケースを選びに行ったWalmart。機内持ち込みできるサイズのペラペラした布張りのものが$23、一番大きくてしっかりしたものが$109。妥当な感じのものは、Walma価格でだいたい$70くらいから。ということで、それほど値は張らないものの、デザイン的にそれほど欲しいものがない。*1スーツケースでデザインも何もない気がしますが、欲しくないものは買いたくない主義でありますから、ちょっと逡巡。そこで三択。
1.荷物を捨てる
2.スーツケースを買う
3.重いものをリュックに詰めて機内に持ち込む
うーん……どれも選びたくないなあ……。
ということで、上記三択は全部却下して、別の手段をとることにしました。

折りたたみバッグ$12.00

ふと見ると、折りたたみバッグが$12.00。使い捨てでも惜しくない値段です。これに、潰れたり投げられたりしても大丈夫な服などを入れれば別にいいかな、と思ったものの、今回ほとんど服はなく、むしろ重いのがチョコレート類と紙類。それを布製のバッグにそのまま入れるのはちょっと危険です。
「ならば、チョコレートが潰れないように丈夫な箱の中に入れればいいんじゃないの!」
ということで、わりと丈夫そうなスタッキング・ボックス$4.88を見つけ出し、折りたたみバッグの中に入れてみるとぴったりのサイズだったので、このふたつを買って帰りました。スーツケースより断然安いし軽い。

スタッキングボックス$4.88がぴったり入った

ボックスの角がバッグの布地を破ってしまうのが心配で、底にバスタオルを敷いてカバー。ボックス両側の開いた部分には服を詰めました。持ったところ、10kgくらいかな。空港のチェックイン・カウンタではとくに何も言われることなく、スーツケースと一緒にぽぽいと預けて成田でピックアップ。

無事帰宅して開けてみると、バッグの底に穴が空くこともなく、中身は無事でした。ちょっとボックスのワイヤーが歪んでますが、許容範囲!

ちょっと歪んだものの、中身は無事!

写真はだいぶ持ち物を間引いています……。ハリケーンの影響で当初予定していたフライトがキャンセルになり、いつ代替便のチケットを取れるかわからなかったため、予め大きいスーツケースをパッキングして、最後まで使っていた化粧品や電子辞書などをこちらに入れるようにしていました。Diorのリキッドファンデの瓶も無事だったし、チョコレートももちろん無事。

スタッキングボックスでなくとも、丈夫で軽い箱だったら何でもよいかとおもいます。当初は(蓋のついた一斗缶とか)アルミ缶みたいなものを探したのですが、見つけられなかったのでスタッキングボックスにしましたが……。

スタッキングボックスはこのまま使えるし、折りたたみバッグはスーツケースに突っ込んでおけば、今後の旅行でまた帰りの荷物が増えたときに使えそうです。

そんなこんなで、スーツケースの代用に「スタッキングボックスと折りたたみバッグ」をオススメして、本エントリを締めたいとおもいます。

  1. 以前オススメのスーツケースのブランドを教えていただいた気がするのですが、すっかり忘れてしまい、調べようがなく……。 []

母親規制に引っかかった服装

ファノンT

フランツ・ファノンの『黒い皮膚・白い仮面』をモチーフにしたTシャツで、どこを見ているかも定かでないファノンの茫洋としたまなざしと、顔の陰影がなかなかに絶妙。これを北米に着ていこうかと思ったら、母親から止められました……。「俺の嫁は村越Tシャツ」*1とかがよかったかな……。

  1. 先月元タレントの妻がいることが発覚し。王蟲は食事も喉を通らなくなった。……いいの、わたしには後藤GMがいるから! まあ嘘ですけど。 []

聖護院八つ橋の箱がとてもステキ

なんか箱の蓋がおかしい……

先日京都へ行って、八つ橋を買ってきました。
王蟲は中に餡が入っているタイプではなく、何も入っていない生八つ橋が好きで、ひとつ自宅用に。

包装紙をはがしてみると、箱の閉じ方がちょっと変。
左右のフラップ部分は、普通だったら下に折り込まれていますよね。なぜか右側が蓋の上に出ています。
「ありゃ……これは手作業で梱包してるときに、間違ったのかしらねえ」
などと思ってしまったあのときのわたしは未熟だった……。

この箱、すごくよく考えられていました。
このデザインひとつで、春夏秋冬に対応できるのです!

夏用・金魚と風鈴で涼やか


春用・桜模様


秋用・紅葉模様


冬用・月と雪見うさぎ

どうなっているかというと、春と夏/秋と冬の図案がそれぞれ同じ面に描かれていて、左右のフラップ部分でどちらかの絵柄を隠せるようになっているのでした。

夏と春


冬と秋


左右のフラップ

そして、箱の内側には、『枕草子』から春夏秋冬の一節が引用されています。

裏側には『枕草子』

すごくセンスがいいし、(たぶん)エコ!
こういう発想はとてもステキだとおもいます。

この箱は、シート状の「生八ツ橋」と、キューブ型の寒天入り生八ツ橋「石涼み」に使われているようです。
包装紙を変えるだけで、他種類の商品に対応できるみたい。
大きさも仰々しくないし、ちょうどバッグに入るサイズで、さし上げる側にも、いただく側にもちょうどいい感じ。*1

中身もすっごくおいしいので、今度は池袋東武の地下で買おうとおもいます……!*2

>> 聖護院八ツ橋総本店

  1. お値段も525円なので、修学旅行生が買うお土産にぴったりかも。全部ひっくるめてほんとによく考えられてるなーと、勉強になる。 []
  2. 「石涼み」の方は通販していないようですが、池袋東武の地下で発見しました! []

日本でFlash mob! #subtlemob


先日、田口さんの記事で、予めダウンロードしておいたmp3を聞いて、アクションを起こす〈フラッシュモブ〉が紹介されていました。
Improv Everywhereが仕掛けたマンハッタンのサイレントパーティーが楽しそうだ | IDEA*IDEA
いいなーやってみたいなー、と思いつつ動画を観ていたのですが、ここ日本でもフラッシュモブ的な催しがありました! しかも今週! 
面白そうだったので、勢いでご紹介。

いわゆるフラッシュモブは参加する群衆との一体感を持つものですが、こちらはsubtle(=誰が参加しているのかわからない)mob。申し込みページで動画を見た限り、それぞれが主人公となって物語を体験する企画のようです。日程的に難しいので、わたしは参加できませんが……すごく面白そう!

参加方法は以下のとおり

<参加方法>
・友人やパートナー、もしくはあなたがもう少し良く知りたいと思っている方を誘って、お二人一組でお申込下さい。

・申込頂いた方には、イベントの数日前にMP3のサウンドトラックをダウンロードできるリンク先と、当日イベントが行われる「秘密」の場所についての情報をお送りします。

・イベント当日、18:30少し前に地図に示された場所に事前にサウンドトラックをダウンロードしたMP3プレーヤーを持ってお越し下さい。18:30にサウンドトラックを再生してスタートです。
http://subtlemob.com/?p=963

参加される方のレポートを楽しみに待ちたいとおもいます。

「 これが最後であるかのように 」 – 横浜 – 8月6日 | subtlemob.com

婚活と美活について

【重要】本エントリはネタです。書いている人間が非モテで非美人であるということを念頭にお読み下さい。

「美活」って初めて聞いたんやけど「婚活」とかと同じ活動系の言葉なのかしら? 活動女子のおうむさ~ん!
ーーhttp://yumiking.xii.jp/diary/archives/003161.html

 はーい。こちら活動現場のおうむです。説明しよう!(唐突にヤッターマン風)
 「婚活」とは一般的には結婚するための活動(異性と出会うために、お見合いパーティーに出たり、合コンしたり、あるいは花嫁修業したりなどなど)、「美活」はおそらくここでは美を追求する活動(ランニングでシェイプアップしたり、温度湿度チェッカーを元にお肌の手入れをしたり)であると考えられます。
 あやふやな答えですね。なぜなら、こういった新しい言葉は辞書的な定義づけがなされているわけではないので、(わたしには)厳密な意味を示すことができないからです。
 しかしそれではつまらないので、わたしなりの「婚活」および「美活」とは何なのかを提示することで、お返事としたいとおもいます。

目次
1.婚活とは何か
2.美活とは何か
3.婚活と美活との関係


1.婚活とは何か

 たんに結婚するだけであるなら、ひ弱そうな男子を恫喝してマウントポジションをとりつつ、無理矢理婚姻届にサインと捺印してもらえばいいわけです。でもそれは明らかに違います。(通報されます。)
 では、婚活とは何なのか。
 婚活とは、結婚相手を見つけて結婚するまで、のみならず、結婚後も家族みんなで幸せな家庭を築いていくための準備をする活動と定義付けたいとおもいます。誰かと出会って、お互いのことをよく知って、お互いの将来のことを考えて、結婚によって引き受けなければいけないこと(子供のこと、両親のこと、住居について、結婚式について、などなど)を決める。そのために何が必要なのかを考えて、ひとつひとつ行動していく。わたしは、それら一連の思考と実践とを婚活と呼びたいとおもうのです。
 婚活ビジネスなどでは、出会うこと、あるいは出会ったひとと結婚することばかりにフォーカスされているような気がするのですが、実際には、パートナーとの日々のちいさなやりとりのひとつひとつ、一瞬一瞬の積み重ねが婚活なのではないかな、とおもうのです。それは経済では決して回収できない部分なので、ビジネスで扱われないというだけのことかもしれません。
 もちろん誰かと出会うための努力や、自分を絶えず磨いていくという作業も大切ですが、結婚はひとりでできないことです。かといって、ふたりだけの世界で完結することでもありません。極めて政治的な言い方をすれば、結婚は「制度」です。結婚せずに生きることを選択しても構わないわけで、そのあたりについてもパートナーとちゃんとお話できるとよいでしょう。両家の家族親戚や、友人、職場など、周りのひとたちとの関係も、全部包括して婚活できたらよいですね!(超他人ごと。)*1


2.美活とは何か

 マイコミジャーナルによれば「美を求める活動」*2を「美活」と呼ぶようですし、グーグルさんにご協力いただいた結果、美容に関する行為のこと、女子力を上げるための行為のことのようです。
 とはいえ、美しさというのは容姿だけではなく、生き方にも当てはめることができる感覚であるようにおもいます。難しいことはわかりかねますが、ヒュームは、習慣が「わたし」なのだと言っていました。*3ということは、「美しいわたし」は「美しい習慣」によって構成されるものであると考えられます。このロジックでいくと、アラームやスケジュール等の生活管理機能が充実しているF-10Cは、よい(美しい)習慣を身につけるために役立ちます。結果として、F-10Cは美活サポート・ケータイであると言えるわけですね。
 また、美を追求する活動という意味の他に、美活は「美を活かすこと」でもあるかもしれません。*4ストレングス・ファインダーというのがありましたが、強みを活かすほうが、自分にとっても負担にならず、魅力を引き出すことになるかもしれません。*5
 というわけで、美活を「美を追求する活動」であり「美しく生きること」であり「美を活かすこと」であるとまとめておきたいとおもいます。


3.婚活と美活の関係

 以上、婚活と美活がそれぞれどういうものなのかを、わたしなりに考えてみました。これを踏まえたうえで、yumiさんからの問い「美活は婚活と同じ活動系の言葉であるかどうか」について考察してみます。
 まず、相違点がふたつ。
 わたしの定義では、相手に出会うまでの時期はひとりで行うものですが、パートナーと出会ってからの婚活はひとりではできない活動です。対して、美活は美の追求であり生き方の実践ですから、ひとりでも活動することができます。ここに、大きな違いがあります。
 さらに、婚活は結婚したい人の活動ですので、既婚者にはあまり必要ありませんし、結婚をしない主義のひとにも不要です。結婚したい独身の方の活動です。しかし美活の方は、美を追求するひとであるなら、すでに結婚していても、まだ結婚できない年齢でも、誰でも活動することができます。
 とはいえ、婚活であれば結婚を、美活であれば美を目指して行動することだと考えるなら、両者は「同じ活動系の言葉である」と言うことができます。
 というわけで美活と婚活が同じ活動なのかという答えとしては、「共通点と相違点がある」という、どっちつかずの回答をさせていただき、本エントリーを締めようとおもいます。
 スタジオのyumiさんにお返ししまーす!

付記

 一番上の注意書きにありますが、30代喪女が婚活とか美活とかについて長々と語るという部分が笑いどころのエントリーです。これを本気で読まれると王蟲がとても辛い気分になるので、そこのところどうぞよろしくお願いいたします……。ポール・ヴァレリーの『カイエ』だったかと思いますが、「まことに醜き美学者が、殺風景な部屋で美を思う」(うろ覚え注意)という一節がありました。つまるところ、このエントリーはそれです。自分にないものを求めるのが人情であります。メンタルが豆腐のようにやわらかい類の人間は、自虐ネタでも言わなければとても生きていけないのであります……。
 えーと、ブロガーはブログでコミュニケーションをとらないとね! というエントリーでした。

  1. ちなみに、師匠の名言に「相手か自分の家族のうちの誰かひとりでも反対する人がいたら、結婚はやめておけ」というのがありました。ご参考までに。 []
  2. 参考:http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/06/035/index.html (Accessed 2011.07.31) []
  3. あれ? 違ったら超ごめんなさい。ドゥルーズ関連の本で読んだだけでした……。 []
  4. 中勘助の『銀の匙』という小説をご存知でしょうか。主人公の少年は皮膚病を患っており、自分の容姿に強いコンプレックスを持っています。ある晩のこと、月明かりの下で自分の腕の内側を見ると、いつもは醜い肌が青白く美しく見えるのです。まだ幼い主人公は、淡い恋心を寄せていた少女と腕の内側を見せ合って、きれいだねえ、と言い合う……というエピソードがありました。とかいって、違ったらすいません……。このシーンに、十代のころのわたしは大変感銘を受けました。なぜなら、自分の醜い部分を見せたくない、美しいところだけを見せたい、というふうに考えてしまうタイプだからです。今でもそうですけど。どんなに好きな相手でも、すべてをさらけ出す必要はないようにおもうのです。もしかしたらこれは慣れの問題で、いつか見せられるようになるかもしれませんが、わたしはできるだけ自分の醜い部分を見せたくないし、自分の醜さを忘れていたい。暴かないで欲しい。その代わり、きれいな部分を、よい部分を活かせればいいのではないかと考えています。まずそこを探すところから始めなければなりませんが! なかったらどうしよう。 []
  5. この意味の場合、F-10Cで美を活かすというのは、では具体的にどうするのか、というと難しい感じなので、文脈としては違うわけですけれど、わたしにとっての「美活」なのでここはひとつ目をつぶっていただきたく。 []
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